車検の笹川マイカーセンターです。
弊社の車検はオイル交換がサービスでついています。(SN/CFクラスで4リットルまで)
これは弊社の車検のサービスでもあるのですが、そのサービスオイルにライナップが増えました。
エンジンオイルって種類があるの?って方もいるのかもしれませんが、ここでは簡単に説明しておくとオイルの硬さに番数があります。
この番数、大きいと硬く小さいと柔らかいオイルになります。硬いオイルは粘り気が強いので直接燃費に関わります。
最近の車では0W-20という番数のオイルが使用されていることが多く、一昔前では考えられないくらい柔らかいオイルです。
オイルは潤滑、防錆、冷却、密封、洗浄と大きく5つの役割をしているのですが、ここの潤滑と密封の部分はオイルの硬さが大きくかかわるところです。
イメージしやすいと思いますが、柔らかいオイルは密封するにも潤滑するにも不向きです。しかし自動車メーカーが部品の精度を上げて、柔らかいオイルでも大丈夫な作りになったためこの番数のオイルが使われるようになりました。もちろんオイルメーカーも柔らかくても熱ダレしにくいタフなオイルを開発したのも実現できた要素の一つです。
以前サービスオイルはこの0W-20と10W-30の2タイプ用意していました。
10W-30は昔から長く使われていた番数です、しかし最近のエコカーへの過渡期の車や、エコカーでも高出力の車には最適ではありませんでした。(もちろん壊れることはありませんので安心してください)
そこで5W-30という番数を新たに追加いたしました。ちょうど以前から使っているオイルの間の硬さのオイルです。これで少し前の車も、最近でも高出力の車もばっちりです!
車検時オイル交換は無料で行っていますが、サービスオイルいがにも高性能オイルもございます。ご希望の方は問い合わせください。